黄金週間恒例の撮影会。

我がすちゃらかフォトクラブ、ゴールデンウィーク恒例の撮影会は「京都・伏見」へ。伏見と言えば伏見稲荷に桃山城と思っていたのだが、伏見の水をいかした酒造りも盛んな地であるとのこと。もちろん、その情報はお酒好きな館長さんからいただきました。

最寄りの駅は京阪中書島。

梅田でほっけさんと合流し、地下鉄で淀屋橋、そこから急行で中書島へ。館長さんは一本早い特急ですでに中書島に来られてました。

京阪中書島駅からは下調べ完璧？な館長さんの案内で長建寺へ、そして十石船、三十石船が運航される川べりへと向かいます。すでに太陽はぎらぎら。今日は暑くなりそうな予感です。


長建寺

川沿いには月桂冠の酒蔵が建ち並び、新緑と青空、それが映る川面と、すがすがしくゴールデンウィークにふさわしい風景が目に入ってきます。


月桂冠の酒蔵


今回の私の相棒は奈良の時と同じCONTAX　G1　＆　Planar45mm　f2　とGR　digital　ほっけさんはいつも愛用のPentax MZ7。
そして、館長さんは先日購入されたNikon D300です。

初デジ一眼の館長さんのフットワークは軽く、ほっけさんは相変わらずの粘り腰。その二人の間に私。そんな感じで川沿いの遊歩道を進んで行きました。

ほどなくして、館長さんの姿も見えなくなって、どうしようかな？とベンチに腰掛けていたところ、館長さんが戻ってこられ、ほっけさんを探しに来た道を戻ることに。しかし、行けども行けどもほっけさんの姿は見あたりません。

仕方ないので、坂本龍馬で有名な寺田屋を少し外から見学。（拝観料は４００円）まぁ、こんなものかな？って感じの建物でした。幕末好きな私ですが、坂本龍馬はそれほど好きではないので、あまり興味を惹かれません。


寺田屋さん

ここで、しびれを切らした館長さんがほっけさんに電話。な、なんと、ほっけさんは次の目的地、菜の花との写真で有名な松本酒造さんにすでに行ってしまってました。あわてて館長さんと私はほっけさんのもとへ。

菜の花は少しだけ咲いていましたので、まぁ、イメージ通りの写真が撮影できました。







時計を見ると１１時ちょっと前。このメンバーで撮影会に行くと、お昼のジンクスがありまして、１１時にお店に入った場合は満足のいく食事ができて、お昼をまわるとはずれのケースが多い。したがって、最近は１１時開店同時にお店に入るのが通例となっております。

今回、昼食をいただくのは「黄桜カッパカントリー」という黄桜が直営しているレストランです。日本酒はもちろん、地ビールもいただけます。食事の方は三人とも「華御前」１，２６０円なりを注文。飲み物は私と館長さんが地ビールの利き酒セット。ほっけさんは地ビールを中ジョッキで。



その後、私と館長さんは昭和６３年製の日本酒をいただき、さらに館長さんは限定のお酒もいただいてました。「華御前」だけではちょっと物足りなかったので、一品料理も注文。すでに午後からの撮影のことは考えてない感じになってきました。

ほろ酔い加減でお店を後にして、月桂冠大蔵記念館に向かいます。ここは４００円でお土産（日本酒１パック）付き。記念館の中では利き酒コーナーもありました。もちろん、館長さんはそちらでも試飲。お土産も購入されていました。ほっけさんは愛する奥さんのために生八橋を。



この後、酔い覚ましと称して、再び黄桜カッパカントリーに戻り、中庭のオープンスペースで私は抹茶とバニラのソフトクリームを食べました。なんとここでも館長さんは紫蘇ビールと先ほど月桂冠のお土産の日本酒も空けてしまいました。いやぁ～～～、マニュアルフォーカスカメラではなく、オートフォーカスカメラに変わると酒量も増えるみたいですね（笑）


プレビュー機能で作品チェックに余念のない館長さんとすでにグロッキー？気味のほっけさん？？

ここで約１時間くらい粘った後、赤ら顔の三人組は京阪で帰途に着きました。



梅田に着いて、そうそうポジフィルムが手元になくなってしまったので、ヨドバシにちょっと寄って、先日の神戸でイベントで督助さんと仰る方の娘さんが綺麗な写真を撮られていて、それと同じフィルムを購入。同じフィルムで同じような綺麗な写真が撮れるというわけではありませんが、そこが、おっちゃん思考？まぁご容赦を・・・。

いやぁ～～、しかし、楽しい一日でした。
皆さん、お疲れ様でした～～～。