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肺気腫。 [日記]

合気道仲間のひとりから肺気腫と診断されたと聞かさされた。

思えばこの方、名前を知らない時に「ほら、あの息の荒い方・・・」で誰かがわかった方である。

要するにその時点ですでに患われていたのだろう。

肺気腫とはあまり耳に馴染まない病名だけど、最近は煙草のパッケージなどにも書かれて認知されている。

彼はすでにずいぶん昔に煙草はやめたと言っていたけれど。



先日の稽古の際、受身すると背中が痛いと仰って、稽古を少々控えられていた。

彼によると、肺はいちど潰れると復活しない臓器らしい。

裏を返せば、現状を維持するのがやっとで回復は難しいということだ。

考えてみるとこれは非常に怖いことではないだろうか?

維持できれば御の字、さもなくば・・・ってことではないのか?

喫煙者における発症率は15%ほどらしいが、発症すると5年生存率が40~60%、10年生存率は40%と言われている。

もちろん、彼は煙草をやめているのでこの値をすぐに当てはまるわけではないが、厳しい状況と思えば思えるレベルではないのか?

そういえば「海街diary」で長女・幸が胸にしこりを感じた際に、生存率云々の話がでてきていた。

要するに生存率が85%近くあっても、残りの15%に入ってしまえば、それは100%なのだということ。


定年後(まだ早いか・・・)、あれもやりたい、これもやりたいと思っていても、それは健康であることが前提である。

病気であれば、自分である程度気をつけることができるが、事故等に巻き込まれる場合もある。

やりたいことはやれるときにやっておくべきだ、なかなかそう思って実行はできないけれど、そうすべきなんだろうな。


中ノ島公園

嵐山 Leica X2

やりたいことをやるのに、時間と金がないと果たしてできないものなのだろうか?

そういうものがなくてもなにかしら実行できるものなのだろうか?

その前に自分のやりたいことって何なんだ?(^^;
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