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誘拐報道。 [おすすめっ!!]

僕は映画館に足を運ぶことは稀である。

いや、ほとんど行かないと言った方が正しいかもしれない。

したがって、映画を見るのは大体がDVDを買ってみるか、最近ならHuluやamazon primeの無料動画中心。

ずいぶん前にテレビでやっていたものを見て、ずっと印象深く心に残っていた映画をもう一度見たいと思うのだが、

中にはDVD化されていないものもあって、かつ、動画サイトにもまだ出ていない。

そんな映画はもう二度と見ることはできないんだな~っと諦めていた。

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「誘拐報道」

この映画もそういったひとつだった。

先日、何気に検索してヒット。昨年にDVD化されたようだ。

飛びつくように購入して、この三連休で観た。

主演は萩原健一。小柳ルミ子の映画デビュー作でもあるそうだ。

1982年の映画ということなので、出演者はみなさすがに若い。

三波伸介を久しぶりに見た。

いまさらではあるが、この映画は1980年の2月に起きた「宝塚市学童誘拐事件」をモチーフにしている。

同級生の父親が犯人というショッキングな出来事もさることながら、読売の報道協定破りが問題となったようだ。

詳しい事件の内容や映画についてはwikipedia等で見てもらうとして、当時の宝塚、そして阪急電車が映像にも写っていて、どうも懐かしい。

ショーケンはこの映画で日本アカデミー優秀主演男優賞受賞、被害者を追い詰めるはずの加害者が、逆にどんどん追い詰められていく様を

見事に演じていたと思う。

そして、ときおり流れる主題歌「風が息をしている」のメロデイーがいい。

原作は読売新聞大阪本社社会部編のドキュメンタリーというから、報道協定破りについて、若干、鼻につくところもあるが、


小柳ルミ子 「風が息をしている」

作詞は谷川俊太郎。
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