SSブログ

恒例、紅葉の京都撮影行 その壱 [京都めぐり]

最近は、毎年一回となってしまった、仲間との撮影会。
恒例の秋の京都、紅葉狩りへとでかけてきました。

午前8時過ぎに祇園四条で京阪で来られるSさんと待ち合わせ。
もう一人のKさんとは同じ阪急宝塚線ということで、十三で合流。

Sさんと会って、開口一番、Kさんが「痩せはったんとちゃう?」と一言。
なんでもSさんは10kgのダイエットをされたとか。
言われてみればお腹すっきり、彼のBlogでは毎朝ウォーキングで近所の神社まで行かれているとは知っていたものの、なかなかやりますね~、旦那!!

うちは春から夏にかけて73kgあった体重を65kg台まで落としたものの、最近は67kg前後をいったりきたりしています。

なかなか継続は難しい。

Kさんは昔からあまり太らない体質なのか、まったく変化なしみたい。

ということで、いつものようにぶらぶらと南禅寺方面へ。

知恩院では階段をあがって、上まであがったのですが、御影堂は現在工事中。
紅葉もこれといったものもなく、ただ、冬咲?の桜が咲いていたのには驚きました。

それより、驚いたのは、知恩院から平安神宮に向けて歩くといつも青蓮院門跡の大きなクスノキが我々を迎えてくれるのですが、なんか、いつもと風景が違う・・・。

な、なんと、一番大きなクスノキが見るも無残な姿になっているではないですか!!

家に帰って調べてみると、昨年の夏の終わりから樹勢が衰えだして、いろいろと手を施されたそうなのですが、今年、ついに枯れつつある枝を伐採し、なんとか延命させようと懸命な処置をされているとのこと。

ふと、頭に浮かんだのがここのところの猛暑。
おそらくそれも一因だとは思うのですが、専門家の方の話では、外来種のカメムシが原因ということらしい。

インバウンドで海外からも観光客がやってきて、景気がよくなっているという反面、思わぬところに害も及ぼしているわけです。

樹齢800年、なんとか、もとの雄大な姿に戻ってほしいものです。

それにしてもなんとも言えない気分になりました。言葉を発しない植物だけに、辛さに耐えてたんだろうなー。

青蓮院

過去の大楠

青蓮院

現在
nice!(1)  コメント(4) 
共通テーマ:旅行

nice! 1

コメント 4

M

toraさん、ひさしぶりの”すちゃらか”更新ですね。(^^)
それにしても大楠はビックリですね。写真のお姿の違いに驚愕してます。
何とも残念でなりませんな。

京都も最近は桂川が氾濫したりと甚大な被害が続いてますね。
紅葉は塩害とかなくいつもとおりの美しさなんでしょうか?
こちらも心配です。
by M (2018-11-27 12:20) 

tora

Mさん、
本当に久しぶりの更新で、トップに「この広告が・・・」って出ちゃってました(汗)
そうですね、今年の紅葉は個人の感想を言えば、ここ数年でまずますといった感じです。
ここ数年はずっと、この時期ですでに枯れつつある、そんな印象でしたけどね。
嵐山の方はどうなんでしょう?あちらは葉のボリュームが年々なくなっている、そんな印象を受けています。
それでも身近にこんな紅葉の名所があるのはうれしい限りですね。

それと、大楠はほんと残念でなりません。
小さくてもいいから、土台がなんとかもってほしいと切に願います。
無くなってから初めて気づく・・・そんな思いです。

by tora (2018-11-27 12:53) 

北のおば様(さん)

ドント積もった雪もほとんど消えました。
こんな状態を繰り返しながら根雪になるのです。

立派な楠がこんな姿に変わり果てたのですか。
同じ楠とは・・・

それも枯れた原因がカメムシとか。
今や人間生活だけではなく樹木までも外来種にやられるとは。
迷惑極まりないですよね。
ただ々、無事復活できることを祈ります。


by 北のおば様(さん) (2018-11-27 15:29) 

tora

北のおば様(さん)
専門の方がおっしゃているのでカメムシ説はそれなりの根拠があると思っています。
青蓮院門跡のHPに書いてありました。
昔、オーストラリアに行った時、飛行機から降りる前に機内に消毒液を噴霧していたことを思い出しました。
日本もそういう対策をしないといけないのではと思います。
インバウンド、あまりうちは恩恵がないので、ほどほどでええと思てます。
by tora (2018-11-27 15:50) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。