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すちゃらか撮影会。 [京都めぐり]

毎年、恒例の秋の撮影会にすちゃらか三人組で行ってきました。

全員が社会人現役の時は、年に数回、いろんなところに行っていたのですが、僕以外のお二人はすでに悠々自適?な生活をされていることもあって、お孫さんのお相手とかに忙しく、なかなか機会がもてなくなってしまいました。

それでも年に一回の同窓会ではないですが、秋の紅葉は唯一続いているイベントです。

先々週に嵐山に下見に行った際に、今年の紅葉はいまいち、ということでしたので、館長さんをはじめ、すでに気持ちはお昼ご飯。

となると、嵐山で気軽に入れるお店もさほど多くないので、今年は東山は南禅寺方面へ向かうことにしました。

いつもなら円山公園に入ったあたりで、カメラをだして、撮影モードになるのですが、近況報告や昔話をしている内に南禅寺三門前に。

三者ようやくここでカメラを出しての、なんとも意気込みを感じます(笑)

南禅寺もやはり紅葉はいまいちでした。

いつもなら朝日に輝く黄金色の紅葉が見られるのですが、緑のままのものも多く、残念な感じ。

探しに探して、ようやく最勝院というところで綺麗な紅葉に出会うことができました。

最勝院

南禅寺最勝院 SONY RX100M4

時計を見ると10時半。

そろそろ飯のことを考えねばなりません。

とりあえず、南禅寺を後にして平安神宮へ。

平安神宮

平安神宮 SONY RX100M4

そこから三条木屋町まで戻って、昨年と同様、がんこ寿司に。

え~、京都まで行ってがんこ寿司?って言われるのは承知の上。しかし、せちがらいこの時代、質より量、量より安価なのであります。

がんこ寿司

がんこ寿司三条店 やわらぎ弁当 iPhone6s

要するに酒のあてになればいいということです。

がんこで約2時間ねばった後で、近所のコメダ珈琲によって、まるで学生時代に戻ったかのようなダベリング。

話しつかれて外に出たときには三条界隈に夕暮れが迫っている時間帯でした。

また、来年、欠けることなく会うことを祈念して、それぞれ帰路につきました。

楽しかった!!
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基金解散。 [日記]

前の会社の時代に加入していた厚生年金基金が解散等を検討している旨のお知らせが届いた。

ご存知の方も多いと思うが、いわゆる企業年金。

通常、基礎年金(国民年金)と厚生年金の二階建てのところに三階部分をちょっとつけてくれるというもの。

基金だけの保険料では運用できないので、厚生年金の一部をまわしてもらって、運用益をあげようという仕組み。

一社だけでやってるところもあれば、中小企業が一緒になって行っているところもある。

うちが加入していたのは後者。

1984年から2008年まで24年間加入していた。

ま、ご他聞に漏れず、加入していた基金もあっぷあっぷの状態で、脱退する際は一時金をよこせ、とかいっていた記憶がある。

で、解散したらうちらの年金はどうなるんだろうか?

普通で考えればいわゆる代行部分は補償されて、基金独自の給付はなくなるということなんだろうが、元加入者としては納得いかない部分もある。

保険料部分はなんだったんだ!という点だ。(ま、安かったけど 笑)

もちろん、投資等で損をだしてなくなったというなら話はわかる。それは自己責任だからだ。

しかし、強制加入、選択の余地なし、の制度で破綻したからあんたらの年金はありません。というのはあまりにも無責任な話ではないか?

そう、自分で選べるのであれば、話は別だ。

そうは言っても「ない袖はふれん」か・・・。

年金の話題なんて、まだまだ先の話、なんて思っていたけど、この月日の流れの早さを考えると、もうすぐそこに来ているようにも思う。

旧居留地

神戸・旧居留地 SONY RX100M4

楽しい老後なんて、夢のまた夢なんだな。

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急に寒くなった。 [日記]

と言ってもすでに11月もあとわずか。

来月は師走なんだから、当たり前と言えば当たり前だけど、10月後半はまだ半袖通勤してたんだから、ここ一ヶ月の季節の移り変わりの速さに、驚きは隠せない。

ただ、やはり例年に比べると暖かいのは確かなようで、先日のエントリーでも書いたように、今年の紅葉は今のところいまさんくらいな感じで、これから冷えたとしてもその色合いがよくなることはないだろう。

だいたい、すでに落葉が始まっていて、木々を見上げてもぱらぱら赤い葉があるだけ・・・といった様相になっている。

ここ数年では、この時期にしか行かなくなってしまった、すちゃらかふぉとくらぶの撮影会。

この週末に東山方面へと足を運ぶことにした。

思うような紅葉には出会えないかもしれないけど、のんびり歩いて、美味しい食と酒をいただき(とはいえ、金欠三人衆は普通の居酒屋に行く可能性大だけど)、楽しい時間を過ごしたいと思う。

二人はすでに第二の人生を歩まれている方だけど、先日、前の会社が加入していた基金が数年後に解散するという話が伝わってきている。

ホットな話題はこれか?

南禅寺


しかし、こういうのって詐欺に近いと思うのは僕だけですかね。

保険料取った挙句に、いや、運用がうまくいかなかったから払えませんって、それ何?って感じ。

それがわかってたら誰も入らないでしょう?

ま、ささいな金額っちゃ金額なんですけどね。
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2015紅葉。 [京都めぐり]

我がすちゃらかの撮影会は11月28日を予定している。(注 撮影会という名の飲み会)

当然ながら?現時点で行き先は京都を候補にあげている。

そういうわけで、現状の紅葉具合を見に、嵐山へと土曜日に足を運んだ。いわゆる下見というやつだ(笑)

ところで、通常のこの時期であれば、ラグジャーに薄手のセーター、そしてウィンドブレーカーという格好になるんだけど、この日はフランネルシャツにスェットの上着を羽織るだけで十分。

っていうか、ちょっと歩くと汗ばむくらいでした。

いつもより出発に手間取っちゃって、嵐山に着いたのは9時半過ぎ。もうこの時間ともなると結構な人出です。渡月橋の歩道も一方通行規制がされてました。

それもそのはず、往路、阪急京都線の快速急行はぎゅうぎゅう詰めでしたからね。


早速、駅から歩き出し、いつもの中ノ島公園から見る嵐山を一枚。

う~ん、どうも紅葉に色鮮やかさを感じませんし、ちょっと緑多くね?って感じ。

少しずつテンションがさがっていきます。どうも緑のまま枯れているものも目立ちますし、紅葉のボリュームがないっていうか、葉が少ないイメージ。やっぱり、この時期のこの暖かさが影響しているのでしょうか?

しかし、相変わらず大陸からの観光客が多いですね。

亀山公園のいつも撮ってる紅葉のポイントも崖から落ちるんじゃないかと思うくらいに群がってました。

亀山公園

大陸系の人々2015 SONY RX100M4

そうこうして、目的地の常寂光寺へ。

入り口に入った途端、「あ!やっぱり今年はあかんわ」とつぶやくくらいに駄目駄目でした。

常寂光寺

2015常寂光寺 SONY RX100M4


過去に同じ時期(11月20日~12月第一週)にほぼ同じ場所で撮った写真と比較してもあきらかです。
もちろん、カメラも違いますけどね(笑)

常寂光寺

2011.11.27 常寂光寺 EPSON RD-1 xg & Ricoh GR-lens 28mm f2.8

常寂光寺

2012.11.25 常寂光寺 Ricoh GR digital3

常寂光寺

2014.11.22 常寂光寺 Fujifilm X-E1 & XF23mm f1.4R

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この日曜日、大阪W選挙。 [日記]

維新 vs 維新以外(笑)

聞いたらこういう図式やねんて。

そやけど、自民党と共産党が選挙協力し、あれだけ安倍さんのことをボロカスに言うとった「シーなんとか」とかいう団体も自民を応援してるって、なんじゃこりゃ?って感じやな。ほんまに。

うちは市長の方の選挙権はあらへんさかいに、府知事を誰にするかやねんけど、ま、松井一郎やな。

さすがに自民と共産の候補者にはいれられへんわ。

せやけど松井さんも結構嫌われているから、どうなるかわからんで。

うちの友だちで教職員の方々は松井、橋下、維新のことをよく言う人を聞いたことがあらへん。

別に思想にかたよっている人達でないのにそうやから、相当に教育の現場からは総スカンくろとるみたいや。

だから、維新政権が必ずしもええとは思わん。

けどな、既得権益に縛られて筋の通らんことばっかしとる、自民に比べるとまだましとちゃうか?と思うねん。

消去法っちゅうやつやな。

そやけど、都構想がゾンビみたいに、また、復活するのは堪忍して~な。いや、ほんま。

いったん、決まったことを、ここで維新が勝ったから言うて、また住民投票とか言いださんとってほしいねん。

それだけが心配やな。


中央公会堂

SONY RX100M4

1971年、大阪府に共産政権?が誕生していた。

今でこそ、共産党は嫌いやけど、黒田了一氏が知事やった頃は、時代が時代やったせいもあるが、悪くなかった印象がある。そして、その頃、居住していた吹田市も、共産党推薦の榎原一夫氏が市長となっていた。こちらも市民にとってはいい市長だったと思っている。

都構想、実際、その成果がどうなのかはわからないけど、住所が変わると、社封筒から名刺からその他もろもろ変更せんとあかんのが、手間とコストがかかって嫌ややねんな。
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ウィスキー初心者は自分にあう銘柄を模索中。 [日記]

ウィスキーには世界五大ウィスキーというものがあるらしい。

スコッチ、アイリッシュ、アメリカン、カナディアン、ジャパニーズ。

そしてそれぞれにシングルモルト、ブレンデッド、などなどがあって、熟成した年数や、それに用いた樽、その他もろもろの条件によって味わいが違うという。

この奥深さゆえ、初心者には高いハードルな飲み物のような気がして仕方がない(笑)

そうは言ってもワイン、日本酒、焼酎やビールでも同じなんでしょうね。

初めて飲んだウィスキーはサントリーレッド。

味なんかわからず、すぐに気分が悪くなった。

大学時代はオールドがでると驚嘆の声をあげ、リザーブだと平伏する、そんな感じだった。

たまに違う銘柄もでてきたようだけど、よく覚えていない。

でも、どちらかというとウィスキーは苦手だった。

そして、それ以降はほとんどウィスキーは飲んでない。


この歳になって、ここんところいろいろと試しているんだけど、基本的に自分がどういうものを好みかもわかっていないので、なかなか難しい。

その上、ストレート、ロック、水割り、ソーダ割りで味が変わるもんだから、正直、ようわからんのである。

ま、いまんところはロック、水割り、ソーダ割りでどれも美味しく感じたのは「ジャック・ダニエル」くらいだろうか?

和食には「白州」がいいかな?

それだけを味わうなら「バランタイン」

「ジムビーム」「知多」はあまり感じるものがなかったかな。

友人は「マッカラン」が定番だといっていた。

いろんなものを味わうのもいいけど、好きなものを続けて飲むのが自分の性には合っていると思う。

本町

SONY RX100M4

日本酒は呉春本丸(笑)
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「しんがり 山一證券最後の12人」 清武英利著 [書評]

清武・・・う~ん、どこかで聞いたことのある名前だな?っと思っていたら、いっとき、ジャイアンツのフロントを賑わした、あの方。

ふ~ん、ジャーナリストだったんか?

ま、自分はどちらかと言えば「アンチ」・・・。それ以前に最近はプロ野球にも興味が失せているので、具体的に何があったのかは知らない。

この本の舞台となった、山一證券は1997年(平成9年)に自主廃業となった。

テレビニュースで当時社長だった方の号泣記者会見のイメージは残っているんだけど、社長の顔や何を話していたかはいっさい覚えてない。(雪印の社長は覚えている 笑)

今でこそ、不祥事を起こした弁明記者会見で、社長が泣き出すシーンはよくみるが、あの当時は珍しかった。

しかし、こういうケース、気持ちはわからないでもないが、大の大人が人前で泣く姿をかっこ悪いな、とも思ってた記憶はある。

(※この本を読んで知ったことだが、この社長は何も知らない状態で自主廃業の4ヶ月前に就任したらしい。そりゃ泣きたくなるわな)

さて、この本は、そんな山一證券の自主廃業後、会社の清算とともに、真相を究明すべく無償で働いた方々にスポットを当てたノンフィクションである。

うちも前の会社が右肩下がりになって、いよいよ覚悟せんとあかんのかな、と思っていた時期に、仕事柄、きっと最後の後始末に残らないとあかんやろな、と思っていたこともあって、興味を覚えた。

読んだ感想は、どこの会社でも会社組織では正しいことを言うのは難しいんだろうなということだ。

間違っているとわかっていても、上司の命令には逆らえない。いや、逆らってもかまわないが、その後、どんな仕打ちが待っているか想像に難くない。

自分も会社ではよく上にくってかかるタイプである。

そのたびに「それは正論だけど、そうはいかないんだよ」って上の人から言われる。

いやいや正論なら正論に沿ってやりましょうよ、と心の中では思うが、なんせ、たかだかヒラ社員。

最初から負けるとわかっている喧嘩をするほど、世間知らずではない。

権力のある人間に裏で手を回されたら、ただのヒラではどうしようもないことは身に沁みて感じている。それが実感。

そのせいか現在は干されているといっても過言ではない状況で、毎朝の通勤が苦痛にもなってきている。

そんな状況下、この本を読むことで、なんか元気が出ないかな、っと思い購入した経緯である。

最後に自分の琴線に触れた一節を一部紹介しよう。


“しかし、会社の評価など、人生のある時期に、ある組織の、ある人たちによって下されたものに過ぎない。”


“コンプライアンスは難しくない。常識的であることだ。”


“運だけで成功する人などいない。神様はきっといる。頑張っていればいつか助けてくれる。世間も見る人は見ていて、自分の心を高く保っている人には救いの手を差し伸べてくれる。”


“この世は理不尽なことがたくさんあります。でも流されちゃいけない。言いたいことが言える人間じゃないとね。”

三休橋筋


ちなみに僕の自論は、正しくないことをした者はいつかしっぺ返しを食う、である。
それはすなわち、正しいことをしている人を評価しないと会社は潰れるということの裏返しでもある。

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