SSブログ

病んでませんか? [日記]

この時期と言えば、いわゆる「五月病」のシーズンである。

街中には一目で新入社員とわかる若者が大勢歩いているし、簡単な研修を終えたのか、人材派遣関係、オフィスの福利厚生などの飛び込みセールスが増えつつある。

これが後2、3ヵ月すると証券関係の飛び込みが増える。

しかし、一目でわかるあのスーツ姿はなんとかならんのかな?個性のかけらも見えないんだけど。

僕はアルバイトからその先にところてんで就職して、当初は商品管理に配属されたので、バイトん時と変わらぬ格好で出勤してた。

まぁ、バイク通勤だったし。

おっと、少し話がそれたけど、「五月病」とは、やる気をもって新しい環境に身を投じたけれど、その環境に馴染めず、うつ状態になることを言うようだ。

加えて黄金週間で旧友たちとあったりして楽しい日々からのギャップもそれに輪をかけるのだろう。

幸い僕はこれといって「五月病」の経験はないが、高校、大学と部活での途中挫折、いまなら完全なうつと言われても仕方がない、を経験している。

いや~、ほんと嫌になったら毎朝が憂鬱で仕方がなかった。

僕の場合はだいたい夏休みのあたりでその症状がでる。したがって夏合宿なんかがそのピークになり、秋には退部という流れ。

それからは部活を途中で投げ出した根性なしという十字架を心に背負わされた。

そうは言っても、だいたい、団体行動が苦手だし、先輩後輩の上下関係なんてむかつく以外の何者でもない。

たかだか1年、2年、早く生まれただけで、なんでこんな奴らに偉そうに言われなあかんねん、と思い出すともう駄目。

中学時代は陸上をやってたけど、こちらは個人競技だし、先輩後輩といえども実力主義。

こっちの方がなんぼか居心地がよかった。(幸い、部内ではトップクラスの成績だったせいもあるが)

要するに他人にはわからない、自分にとっての合う、合わないがあったということだ。

ま、そんな感じで、今年、就職した人達も現在いろいろと悩み多き時期を過ごしていらっしゃるものと思う。

とりあえず、社会人は社会人。仕事をして金をもらうプロなのである。

どうしても、自分のポリシーと合わない会社であればやめるのもひとつの手だ。

そうでなければ最低5年がむしゃらにやってみるのもひとつ。

気持ちのもちよう次第で、職場も楽しいものになると思うし、ある程度仕事ができれば、自分の言いたいことを言えるようにもなる。

天龍寺

天龍寺 Leica X2

どうしても駄目ならあっさりやめればいいし、まだまだ若いんだから選択肢はいっぱいあると思う。

身体を壊しさへしなければ、リベンジできる。逆に言うと身体を壊してまで仕事にかじりつく必要はない。

でも、ある程度の我慢は必要かな?

そして、50年以上生きてきて思うのは、世の中悪いことばかりじゃないですよ。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。