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電化製品 [日記]

この時代、この国で電化製品がひとつもない家庭はほとんどないだろう。

また、自分はそういう時代を経験していないので、電化製品のある生活は当然のもの、という風に思っている。

もちろん、その便利さは時代ごとに進化していっているのだけれど。

たとえば、洗濯機。

自分の子供時代は一層式で、脱水はローラーを通すものだった。

テレビはもちろん白黒。

そんな時代から考えると、今はなんと便利な世の中なんだろうとも思う。

しかし、その便利さゆえに、それらが使用できなくなった時、いっぺんに途方に暮れることとなる。

たとえば電灯の安定器がご臨終となった時なんか、もちろん、それを知るのはそれが必要な時であって、当然、電灯がつかないということはいつまでたっても真っ暗ということになる。

つまり気がついた時には後の祭りで、しかも予見できないから呆然とするしかないのである。

今朝、ドライヤーが壊れた。

髪の毛をお湯でぬらす前なら、他に方法もあるだろうが、当然のことながら濡らした後で気づくのである。

ひぇ~、時間もないのに自然乾燥は無理だ~~~っと焦りまくる。

幸い、髪の毛が短かったためにすぐ乾いてくれたので事なきをえた。

若干、いつもよりボリュームがないが、まぁ、我慢しよう。

というわけで、早速、ヨドバシで安いドライヤーを注文した。

ポイントがあったので、全額それで支払。

駄目になったらすぐ買える時代。ありがたいことこの上ないが、なんとなく素直に喜べないものもある。

Stylish September


しかし、不思議なもので電化製品やコンピューターなんかは、新しいものに替えようかと話題にした途端、へそを曲げてしまうケースがままあるような気がする。

ドライヤーの昇天も知人が新調したから、古いのあげよか?とか言ってくれた矢先のこと。

まぁ、20年近く使わせていただいたので、寿命ということもある。(すでにスイッチは駄目になっていて、コンセントの抜き差しでスイッチ変わりにしてたし、冷風もだめの温風ターボオンリーだったからな)

仕方ないな。
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