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キャンディッドフォト [日記]

僕の中での位置づけでは、スナップショットの範疇の一部に含まれている、と考えているのが「キャンディッドフォト」である。

「キャンディッドフォト」とは、被写体に気づかれることなく自然な姿勢での写真を撮るという、撮影方法のひとつとのことだ。

が、この撮影方法は一歩間違えば、盗撮となんら変わることなく、場合によっては職務質問されるケースもある。

少し前、警察特番のような番組で、京都の清水寺で女性の写真を撮影していた男性が、交番に連れていかれて念書を書かされる、というものを放送していた。

撮影する側からすると、警察の行為はやり過ぎで横暴だと感じたのだが、その危険性もある、ということは理解できる。

このように盗撮と「キャンディッドフォト」との線引きは非常に難しいものがあるようにも思う。

自分なんか、別に歩いているところを撮られても(撮られることはないが)別に気にならないのだけど、女性の場合、デリケートになるのはわからなくもない。

しかし、街撮りスナップをする者にとって、人の存在は偉大である。街には人がいてはじめて写真に躍動感が生まれる。

そして、シャッターを押した瞬間は唯一無二の瞬間であり、同じ写真を誰も撮ることはできない。

祇園祭


これってやっぱり撮る側論理なのかな・・・。
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