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賛否両論。 [日記]

最近はあまりカメラ事情に疎かったせいもあり、この件について知ったのは昨日の朝だった。

なにやら新発売されるカメラのPVが炎上しているとのこと。

そう聞くと、やじうま根性の一般人の性・・・、ちょっとのぞいてみた。

SNS等では賛否両論飛び交っている。

双方の言い分はそれぞれの立場から、そっち側にいない自分からは、その意見について反論する余地も気持ちもない。

おそらく、水掛け論で終始するだろうし。無意味。

ただ、個人的な意見を述べさせていただくなら、

「彼の写真は嫌いではないけど、あの撮影手段には萎えた」

である。

僕はプロでもないし、アマチュアでも毛が生えた程度のものなので、覚悟もなにも持っていない。

だから、彼を批判するというより、自分には考えも及ばない、あるいはできない撮影手段、としか言いようがない。

写真を撮り始めた当初、人を入れるのを極端に嫌った。
京都、大阪、神戸中心に建造物、寺社仏閣、を撮っていたけれど、いつも建物だけ、景色だけの写真だった。

しばらくして、その絵葉書的な写真に飽きがきて、点景として、人を入れるようになった。

人がいないくて殺風景だった景色は、少し、人が入るだけで生き生きとしたものに変わった気がした。
その瞬間を切り取っているという感覚を、しばらくして見直しても感じ取れるような、魅力があった。

しかし、点景として人を入れるだけでも、反対する人はするだろうし、そこはどうしようもないとしかいいようがない。

まぁ、主題から外れるけど、
ある写真家の方が、Blogで、このカメラのPVとして、この写真家の方の撮影手法が果たして適当だったのだろうか?的なことを述べられていた。
なるほど、確かにそれは言えるなと、頷けた。


京都・島原

もう、ずいぶん前の写真になるけど、自分がFlickrで挙げてる写真で唯一viewの数が4桁に達した写真。
これも見る人によったらアウトなんだろう。
結局のところ、自分が撮られても許容できる撮影方法が街撮りの基準となるのかな~。

最後に、これは本当に個人的な思い込み的発言ですが、
彼のシャッターを押した後のにやけた表情が、不快感を増幅した感はぬぐえないかも。
まぁ、世界的なフォトグラファーに市井のおっさんが偉そうに言う資格はないですが。
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