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淡路島バイクツーリング!!(その壱) Fujifilm X10 [バイク]

今まで乗り換えてきたバイクの数だけは、結構な台数になります。
でも、約15年くらい前に大型を取ってからは二台きり。
取得前から乗り継いでいたKawasakiのEliminatorと今所有しているW650。
いずれも Kawasaki。
YAMAHA、HONDAのバイクも何台か乗ってきましたが(なぜかSUZUKI車は所有したことがありません)、一番、しっくりと来るのはやはりKawasaki。
どこがどうってうまく言えませんが・・・。

もちろん車種別となると他社のバイクにも興味が惹かれるものが多々あります。

たとえば、YAMAHAのV-MAXなんか一度は乗ってみたいし、お金がありあまるほどあれば、やはりハーレーに跨ってみたい。ただ、寝転がしたら最後、自分の体力では、よう起こさんと思います。となると、W650が自分に合っている最大排気量なのかもしれません。


さて、一瞬、ヒヤッとしながらも、中国池田から無事に高速道路に入れて、一路進路を西へ。渋滞の名所、宝塚東トンネル付近も、早朝のせいかさほど渋滞もしてなく気持ちよくクリア。山陽道に入るあたりからはいつものようにがらがら。

W650で一番気持ちのいい速度は時速80km。もっともストレスなく走れる速度。
一般道では(違反ですが)車の流れにも余力を残して十二分に乗れるので、まったく不安は感じないレベルなのですが、いざ、高速となると、80kmでは他の四輪にあおられ、がんがん抜かされます。案外、小心者の自分は結構それがストレス。

また、ほとんどの車は距離をあけて進路変更してくれますが、中にはマナーの悪い輩もいてます。いきなり目の前にウィンカーを出さずに入ってくるパターン。

そんなことを考えながら、途中で警察の事故処理車両に追い抜かれたのですが、さすがに100mくらい前から進路変更して、追い抜いてからの車線変更も100mくらい過ぎてから。
体験してみると、なるほど抜かれる側の安心感が違うんだなぁ~としみじみ納得した次第です。


ところで、山陽道は山の中を走っているせいか、気温が低めで徐々に体が冷えてきました。もう一枚重ね着してくればよかったと思いましたが、後の祭り。

それでも垂水ジャンクションを通過し、明石海峡大橋手前のトンネルに入ると、急に風が生暖かくなってきました。ほっと一息です。

橋にかかってからは、ゆっくりと走る前の車に合わせて、ちょっとだけ横目に瀬戸内海をながめ、お約束事のようにハイウェイオアシス淡路(淡路SA)で小休止。

さすがに連休でこの天気、駐車しているバイクもたくさん。
しかも、どれもリッターバイクみたいで、W650が中型に見えて仕方ありません。
リッターバイクもあこがれますが、夢のまた夢です。

さて、淡路SAでは、トイレに行ったり、冷えた体を癒すために日向で日光浴。
遠めに見える明石大橋はもちろん、神戸の街並みを堪能しました。

ここからは淡路出口で高速をおりて海岸線を南へと走る予定です。

明石大橋


当初、携帯するカメラを、無機物を撮るとピカイチというDP1xにするつもりでしたが、直前になって、28mmから105mmまでカバーできるX10に変更しました。DP1xで撮るW650は次の機会にとっておきます。

淡路SA


Fujifilm X10

とんびも気持ちよさそうですね。
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淡路島バイクツーリング!!(序章) [バイク]

毎年、毎回、書いている気がするけど、大型連休も終わってみれば「あっと言う間」(T-T )

5月3日からの後半戦。3日、4日とお天気もいまいち。出かける際の最優先事項が写真を撮るということだけに、天気が悪いと外出する気力もなくなるわけで、後半の前半(ややこしい)はほぼ引き篭もり。

それでも、3日は少し重い腰を無理やりに起こして、愛車の洗車。でも、途中で小雨がぱらついてきたので、ワックス塗る手前でやめて、残りは翌日に給油する傍ら、済ませました。

W650_03.JPG


そして、5月5日。先日のエントリーにも書きましたが、この連休中にやりたいことのそのひとつ。2012年ゴールデンウィークの大イベント!!バイクの遠出。準備らしい準備もなしの「淡路島一周!!ツーリング」に出かけました。

愛車Kawasaki W650も車検前とは言え、エンジンも絶好調!!(のはず・・・)

朝、5時に起床し、7時半頃に出発。

ちなみにバイクでの高速走行はバイク歴30年近くで二度目(汗)

いやいや、言い訳ですが、バイクで高速って結構ハードル高いんですよ。高速券の受け取りや精算、走行中の風圧などなど。A型の自分は事前にあれこれ考えすぎて、疲れ果ててしまうわけです。

加えて、特に普段スピードを出すことがない自分にとって、100km/hは想像を越える世界なのであります。

ここんところ高速、一般道での事故も多発しているし、とにかく安全第一で、自分のペースで走ると自身に言い聞かせました。

で、駐車場を出て、いきなり道を間違えて、中央環状線の西行に出るはずが東行に出てしまい、あわてて阪大前でUターン。

しかし、ここで危うく追突しそうになる羽目に。

ちょうどUターンするために右の追い越し車線に出るのをバックミラーと目視で確認し、(中央環状線は三車線、この時は真ん中の車線を走ってました)「よし!」と視界を前方に戻すと、な、なんと、前の車が停まってる!!

追突は避けられたものの、皆さん70km/hくらいで走る道で信号もなんもないところで車が停まっているなんて思いもしませんからね。思い込みはよくないのは重々承知ですが、これってどうなの?って感じです。

よくよく見ると数台前の車が中国豊中の入り口に入ろうとするも車線変更できずに停車していたようです。

まぁ、人のことは言えませんが、もうちょっと早めに確認するか、車線変更しとけよという気分。

その後は無事に中国池田から高速に入れましたとさ。

※ETCの普及で、高速の入り口の一般ががら空き。チケットの受け取りもゆっくり落ち着いてできました。

本編に続く。
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模型・・・? [バイク]

Kenclipさんのブログで懐かしい話題のエントリーがあった。

プラモデル。

最近のお子さんはどうなのか知らないけれど、うちらが子供の頃、男の子のおもちゃの代表格だったと思う。

私はどちらかといえば、不器用。
いつも設計図通りに作れなくて、セメダインだらけとなり、最後には一級技能士の父の助けを借りていた。父は金型の仕事をしていて、レーシングカーの型を作った時に、自分が型を作った模型だと言って飾っていたように思う。そんな父のDNAを私はどうやら受け継いではいなかったようだ。

ずいぶん長い間、実家のたんすの上に置いてあるガラスケースに、屋根に隙間があき、白塗りの塀のあちこちに亀裂が入ったかのような「姫路城」が飾ってあった。もちろん、製作は私。バイクの模型も数多くチャレンジしたが、いずれも原型をとどめることはなかったように記憶している。

untitled.jpg

写真のバイクは愛車、Kawasaki W650である。
排ガス規制のおかげで、本年度で製造中止、2009年モデルが終われば、ラインアップから姿を消してしまう。

Kawasakiといえば、Z750RSなどの模型はよく売られているようだが、W650はもちろん売られていない。
どこかのメーカーから発売されないものだろうか・・・。

心にブレーキを。 [バイク]

「ノリック」の愛称で親しまれていた世界的なバイクレーサー阿部典史さんが、先日、一般道路でUターンしようとした大型トラックに突っ込んで亡くなった。レースを見たことのない僕でも名前を存じ上げているくらい有名な方の事故。Uターン禁止の道で左側車線よりUターンしようとしたトラックに追い越し車線を走行中の彼のバイクが衝突したらしい。

高校時代、同級生が同じような事故で他界した。相手はタクシー。後部座席に乗っていた彼は吹っ飛んで、全身打撲で亡くなった。

僕自身も一度怖い目にあっている。二車線の視界の行き届く真っ直ぐな道路を直進中、前を走っていた大型トレーラーがウインカーを出して追い越し車線に入ったので、一気に追い抜こうとした瞬間、いきなり左折してきた。早めに気付いたため大事には至らなかったが、それ以来、大型車の横はできるだけ走らないように心がけている。

現在、バイクで通勤している僕は中央環状線を利用している。片側3車線の広い道路で、もちろん交通量も多い。そんな道中、よく見かけるのが「すり抜け」だ。後ろから見ていると4輪のドライバーが突如でてくるオートバイに驚いているのがよくわかる。

早く目的地に行きたい気持ちもわからぬではないが、あれほど見ていて危なっかしいものはない。もし、車が急に進路変更したら・・・、もし、なにか障害物を避けようとしたら・・・。

確かにバイクは4輪に比べて加速力があるので、瞬間、かわすことができるかもしれない。しかし、僕には一か八かのギャンブルのように思えてならない。

4輪にもひどいドライバーもいることは確かだ。車線の真中を走っていても無視するように進路変更してくる奴。急に前に割り込んでくる野郎。後ろにぴたりとついてあおってくる輩。

だけど、事故した際、損害を蒙るのはバイクに乗っている自分の方だ。自分の身を守る意味でも、心にブレーキをかけて、周りの状況を読み、言葉は悪いが、他者を信用せず走ることが必要だとつくづくこのニュースを見て思った。

阿部典史氏のご冥福をお祈りします。

※本文中の内容と阿部氏の事故とはまったく関係がありません。彼の事故をきっかけに僕が思ったことです。誤解なきように・・・。


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SDカード [バイク]

日曜日に門真の運転免許試験場に免許証の更新に行ってきました。誕生日は1月なんですが、年明け早々に免許更新手続きは面倒くさいので、年内にすましてしまおうと思ったからです。行ってわかったのですが、免許制度が改正になっていたので、誕生日をはさんで前後1ヶ月間は更新手続きができるみたいです。

モノレールで門真まで行き、そこから徒歩で約20分。最寄の駅は京阪古川橋とのことですが、僕はいつも門真から歩きます。

おかげさまで優良ドライバーということで、講習時間は30分。講習が始まる前に安全センターの女性から「SDカード」の紹介がありました。ご存知のとおり、「SDカード」とはその人の無事故・無違反の証明書であります。その期間の長さによって、カードの色が変わります。

説明を受けるまで、カードに対する僕の考えは、「こんなカード、何の役にもたちやしない。こんなんにお金を払うなんて、天下りの交通安全協会をのさばらせるだけや」という認識でした。というのも交通安全協会には苦い思い出がありまして、一度、そこの理事長と電話で口論したことがあるからです。

ところが、この女性の説明を聞くうちに、「SDカード」を申請しようという気持ちになりました。

その説明とは

Aさんは、免許取得以来、30年間無事故無違反を続けてらっしゃいました。そんなAさんですが、ある日、重大な事故を起こしてしまったのです。Aさんの事故は裁判沙汰となり、彼と弁護士の間で、30年間無事故・無違反であることを理由に情状酌量をしてもらおうという話になりました。

そこで弁護士は彼にそれを証明する書類の提出を求めたのです。

ところが、事故を起こした時点で彼の無事故無違反の記録はストップされてしまい、直近の5年間しか証明されないことがわかりました。30年間無事故無違反を続けてきたことは公的な書類ではもう証明できないのです。

仮に免許更新ごとにSDカードを申請していたら・・・。

その時点で記録の保存ができ、彼の過去の無事故無違反の記録は保存できていたことになります。弁護士に過去に取得したSDカードを提出することで、情状酌量もしてもらえたかもしれません。

どんなに注意深く運転していても、何の拍子で事故を起こすかわかりません。車やバイクを運転する人は常にそのリスクを背負っているわけです。リスクを回避するためにも、SDカードを申請しようと決めました。もちろん、一番のリスク回避はルールを守っての安全運転ですけどね。


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2006年大阪モーターショー [バイク]

3月12日、インテックス大阪へ行ってきました。目的は「大阪モーターショー」。

阪急電車で梅田まで行き、地下鉄御堂筋線に乗り換え、本町まで、そこから中央線でコスモスクエア駅、ニュートラムで中ふ頭駅下車。中ふ頭駅についたら、雨は小康状態でした。

「大阪モーターショー」はインテックス大阪2号館で開催されていました。中に入ると、人、人、人。すごい熱気です。

とりあえず、左回りで各ブースを見ていくことにしました。

最初に訪れたのは、スズキのブース。
DR-Z400Sがお出迎え。華やかなスズキイエローが映えています。

隣は世界のホンダ。
ここでのお気に入りは、「CB1300スパーボルドール」
ホンダのイメージカラーの赤が綺麗です。
個人的にはトリコロールが好きなんですけどね。

さて、次に訪れたのが、我らがカワサキのブース。

ステージの上には、ZX-10R、ER-6n、ZZR1400、ZRX1200の限定モデルが脚光を浴びて並んでいました。

ほどなくして、キャンペーンガールのお姉さん達が登場。
それぞれのバイクの紹介をしてくれました。

すると、気がつくとステージの前にはカメラを構えたおやじ、親父、オヤジ。
いやぁ~~、圧倒されましたね。

 

ちょっと横目でデジタルカメラのモニターを盗み見したら、案の定、そこにはバイクの影も形もなく、綺麗なお姉さんの笑顔がばっちり写っていました。正直、そこまでする度胸を持っていない私めは、遠くからバイクと一緒に撮らせていただきました・・・。結局、撮ったんかい!!

我が愛車W650の個性あふれる兄弟達(W400)

Wを買う際に悩みに悩んだゼファー750

しばし、カワサキのブースで楽しんだ後、次はお隣、ヤマハのブース。

ここでの注目は、やはりこれ!V-MAXです。
もうちょっと燃費がよくて、タンク容量があって、これが大事、お金があれば、買ってたかもしれません。

それくらいカワサキ以外で唯一乗りたいと思う憧れのバイクです。

外車ブースもハーレー、ドゥカティ、トライアンフ等々展示されていました。
こちらは届かぬ高嶺の花です。

というわけで、初めて訪れた大阪モーターショー。
お金がくさるほどあったら、実に楽しい展示会ですなぁ~~。
え?こつこつ貯めて買うのがいいんじゃないかって?
そうです、その通り。

だから、今の愛車W650を大切に乗り続けようと改めて思いました。
浮気しませんよ!!


でも、セカンドバイクとして欲しいKSR110(笑)


景色を独り占め!! [バイク]

バイクの醍醐味は、季節感を体全体に感じることができること。これは四輪ではなかなか味わうことができません。(オープンカーは例外)

のんびりツーリングなら、周りの風景も堪能できますが、(これは自分の腕が未熟なせいもありますが・・・)バイクでは周りの状況をよく見て、先を読んでおかないと、危険リスクが高まるので、なかなか景色を楽しんで走ることが難しい。つい、黙々と走ってしまいがち。これはこれで楽しいわけなんですけど。

W650には、シルバーメッキが施された、大型のヘッドライトカバーがついています。視線を前方から少し落としただけで、そこに映る景色を楽しむことができ、例えば、郊外を走っている時は、木々の緑が、街を走っている時はいろいろな建物が、夕暮れ時には綺麗な夕焼けと赤く染まった雲が、映っては消え、映っては消え、次から次へと、まるで走馬灯のようです。

そこでは自分だけの景色を独り占めして楽しむことができます。
不思議なことに、何の変哲も無い道路標識すら、絵になっちゃうこともあります。

意外なことにガソリンタンクのキャップでも楽しめることを発見しました。


W650でツーリング。 [バイク]

日曜日、どぴか~~んと快晴というほどではなかったけれど、早起きして、日帰りツーリングに出かけてきました。

郊外の道をのんびり流したいという目的で、行き先は京都の美山町。ルート的には自宅の豊中からだといったん京都にでていくコースと能勢を抜けて、R9を利用する2種類。つまり右回りで行くか、左回りで行くかってとこです。

で、選んだのは、ずいぶん長い間、バイクで京都まで行ってなかったので、右回りのコースを選択。
R171を通り、京都市街を抜け、周山街道でと考えてたのですが、途中でR9に出て亀岡へ向かい、そこからR27で美山町へという行き方に変更。最初の目的からはずれて、国道利用の旅となりました(笑)

実は、私、コーナー連続っていう道が苦手なのであります(汗)特に右カーブ。対向車線に車が来ようものなら、それだけで膨らんでしまったり、不安定な走行になってしまうのです。したがって、国道幹線道路をついつい使ってしまうわけです。

単車ツーリングでは、多くのライダーの方と出くわし、走りながら、挨拶を交わすことが結構あります。何度か、経験ありますが、これがまたなんとも言えず、うきうきするから不思議。ちょっとした挨拶だけで、気分が晴れるなんて、普段の生活ではあまり経験できません。ツーリングならでは魅力?とでもいうのでしょうか?

特にKawasaki車、そしてW650乗りは、僕だけかも知れませんが、同じ車種を見ると、特に嬉しくなってしまいます。

実は京都市内に入る手前で、僕のバックミラーに一台の「W」が映りました。
カラーリングから想像すると2000年式?結構前傾姿勢に見えたので、おそらくハンドルを変更されているよう。排気音もノーマルに比べると、いい音を奏でてます。けっこう乗り込んではるなぁ~って言うのがまず第一印象。

それに比べると「どノーマル」で、ローハンドルなのに殿様乗りの僕は、一見して乗り込んでいないことがばれてしまいます(笑)バイク歴は長いのですが、びびりなので、いつまでたっても上達しませんっ。

そのバイクは、しばらくの間、僕の右後方について、スピードをあわせるかのように並走してたのですが、市内に入るあたりで、すっと前に出ると、軽く僕の方に向って「バイバイ」って感じで左手を振ると、速度をあげていきました。気のせいか、スモークシールドの奥で笑顔が浮かんでいたような錯覚。そんな手の振り方でした。

そのしなやかな手の振り方と、後姿は、スリムな女性のそれ。格好いいなぁ~~っと思わず見とれている僕を残して、彼女は綺麗なフォームで右折していき、姿が見えなくなりました。

そういう、ちょっぴり嬉しい出来事もあったりして、葛野大路へR171を左折、しばらく北上の後、五条通り(R9)を左折し亀岡へ、ところどころ小さな渋滞と信号にひっかかりながらも深緑の中、老ノ坂峠を越え、亀岡市街へ。園部を通り過ぎ、R27から和知町、そして目的地美山へ。

由良川を右手に見ながら、のんびりとした田園風景の中をパーチカルツインのエンジン音とともに。

もうちょっと天気がよければ、由良川も虹の湖も綺麗だったでしょうが、この頃から、どうも空模様が怪しくなってきました。

そして、地図を持っていなかったのと、下調べが不十分だったせいで、肝心の萱葺き屋根の集落を見落としてしまいました。ほんと、何しに行ったんだか・・・・。

帰りは小雨に降られながら、亀岡から豊能、池田を抜け帰宅。

秋にもういちど訪れようと思います。


踏んだり蹴ったり・・・。 [バイク]

昨日は、仕事が終わってから、ネットショップに使う写真を小坂氏と撮影していました。

もう少しで、本日のノルマをこなす、というところで、突然、漏電警報が鳴り出し、その復旧に大わらわ。設備会社の人に来てもらうわ、仕事している人にパソコンの電源を落とす依頼をするわ、冷房のきれた社内で汗だくになりました。結局、原因がわからないうちに、警報が止まり、再び鳴り出す気配もなかったので、帰宅することに。

もちろん通勤は愛車W650です。

ところが、このあたりから空模様が怪しい。遠くの夜空に稲光が光、ときたま、激しい雷の音。
こりゃ、はよ帰らないとえらい目に遭うぞ!!と、会社の先輩に「バイクには雷落ちへんのか~~~?」と言われながらも、小雨が降り始めた中、ダッシュで帰ることにしました。

漆黒の空が、一瞬明るくなる稲光は気持ちのいいものではありませんし、稲妻がはっきり見える時なんか、恐怖、恐怖。

しかし、そんな恐怖より、もっとえらい目が待っていました。

走ること数分、いきなり、土砂降りの雨の中に。
雨がカッパを着た体にピシッピシッと当たり、痛いのなんのって。あっと言う間に全身ずぶぬれ。
カッパなんか屁のカッパです。はっきり言って、役立たず。

うへぇ~~、もうちょっと会社におればよかったと嘆いても後の祭り。

ところがものの数キロも行かないうちに雨はあがり、しかも、路面は乾いています。
ちょうど、夕立雲の真下を走っていたみたい。

びしょ濡れで帰宅したのですが、当然、家の周りは雨が降った形跡もなく、夜空を見上げると雲の切れ間に月まで見えていましたとさ・・・。


大型連休!! [バイク]

5月5日の子供の日、愛車W650で淡路島へぷちツーリングへと行ってきました。
当日は天気も快晴!!ちょっぴり肌寒かったのですが、日中は暖かくなるに違いないと、半袖のポロシャツの上にイエローコーンの赤のスイングトップをひっかけて。
ところが、これが大失敗。寒いのなんのって。歯をがちがち言わせながらの高速走行となりました。

実は、20数年間、バイクに乗っているんだけど、高速走行は今回が初めて。もちろん、4輪での経験はあるのですが・・・。なんとなくバイクで高速というのが、実感としてなかったわけ。そいでもって、入口、出口でチケットを受け取ったり、通行料を支払するのも、気を使って、大変だと言う話もよく聞くし。

と言うわけで、緊張しまくりと寒さとで背中も肩もがちがちに凝ってしまいました。

そんな寒さも、明石大橋手前のトンネルまで。トンネルの途中から生暖かい風が体を包みます。そして、目の前が急に明るくなると、そこは明石大橋。この橋から見る、瀬戸内海は実に絶景です!!もちろん走りながらなので、じっくり見るゆとりはなかったのですが、スピードも少し落として、横目でちらちらと。

白い航跡を残して大きな船が滑るように進んでいくのが印象的でした。

淡路島に渡ってすぐのサービスエリアで小休止。しばらく、ぼけ~っと座って、自販機で暖かい珈琲を買って、遠くに見える明石大橋を眺めながら飲みました。

そこからさらに南下し、淡路島南インターで地道へ。

実は今年の夏、この場所で合気道の合宿を行うことになっています。幹事である私は、一応下見
しとかないとと言うわけで、今回、やってきました。宿舎と道場の場所を確認後、稽古後に入る予定の温泉を見学。(本当は入りたかったんだけど、まだ開いてなかったので)

その後は地道をとことこと走り、途中、三原のイオンで寒さ対策?のトレーナーを購入し、西淡三原インターから再び高速へ。帰路はトレーナーを着込んだおかげで、快適走行となりました。

昼過ぎには自宅に戻り、生まれて初めての高速走行、ぷちツーリングは、渋滞に巻き込まれることもなく、幕を閉じました。

W650では時速80kmくらいが一番快適。不快な振動はもちろん、風圧もそれほどひどくありません。時速100km近くになると風圧がかなり堪えました。燃費はリッター30km超を記録するなど、
ツーリングには適したバイクだと思います。特に郊外をのんびり走るには最適ですね。

ひとつ、気になったのは高速走行時前輪の不安定感。何となくふわふわ、ふらふらとした感じで、あまり気持ちのいい感じではなかったです。

ゴールデンウィークということと、この4月から高速道路のタンデム走行が条件付解禁となって、サービスエリアでも多くのタンデムライダー達をお見受けしました。若いカップルから、熟年ご夫婦まで。皆、楽しそうな顔が印象的でした。


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