ジャックはここで飲んでいる。 [日記]
先日、(2016年5月9日)に発売になった、片岡義男氏の新刊である。
片岡義男.comによると、表紙の写真は佐藤秀明氏の60年代のアメリカの写真だそうだ。
なんとも懐かしい色合い。おそらくフィルムはコダクロームではないだろうか?
佐藤氏の写真は、僕らが片岡義男に夢中だった頃、角川文庫の表紙などにも多く飾られている。
当時、佐藤氏と大谷勲氏の写真を僕はとても好きだった。
ここで片岡義男.comに掲載されている、担当編集者内山夏帆さんの言葉を引用したい。
“昔から片岡さんの小説が大好きだった人達に読んでほしい。『スローなブギにしてくれ』『彼のオートバイ、彼女の島』に憧れてバイクの免許を取った人達に、その続きの物語を読んでもらいたい。”
そう、この短編集のターゲットは50代、60代、1970年~80年に青春を過ごした世代ということなんだろう。
そして、そのキャッチフレーズは
「あの頃はもうないけれど、その続きを生きる」
ということで、早速、ジャケ買い(笑)してしまった。
神戸 EPSON RD-1xg & Ricoh GR-lens 28mm f2.8
そしてふと思ったのは、RD-1系の出す色がとっても自分の好みにしっくりくるのは、記憶に刷り込まれたあの時代の写真の色に似ているからではないだろうか。
私も注文中。楽しみです。
先月に南佳孝さんのライヴも見たので、「片岡義男さんの気分」なんです。
この日記の次の五月病にちなんで。
・・・パート10年目にして胃をやられまして療養中。明日は人生初の胃カメラ。
本当、身体を壊してまで仕事すること、ないなあ。
長男は社会人2年目。就活中に聞かないから悪いんだけど、夜勤があるから嫌なんだそうだ。「トヨタ自動車の大卒社員でも1年はラインで夜勤あるよ」と話すけど、2年や3年となると凹むと。
車のローン(全損で保険もエコノミーで出なくてローンだけ残って支払い中)が終わったら辞める!!、とは言っていますが、「早まるな〜〜」となだめてます。
二男は就活中。学歴フィルタにめげずに順調。
まあ夢があって良いわなあ、こちらは。
ではまた。
by ぽんた (2016-05-18 09:04)
ぽんたさん、
お久しぶりです。
お元気ですか?と言いたいところですけど、胃をやられましたか・・・。
ストレスですかね~。
いや、でも実際、身体壊してまで仕事すること、ないですよね。
ある程度我慢することも大事ですけど、自分あってのものだね、です。
我が家の系統は就職した会社が傾くです(苦笑)
父を代表に、私。
一部上場企業に就職した弟は大丈夫かと思っていたら、まさかの台湾企業の子会社という。
長男さん、まだ、二年目なんだし、ここが頑張りどころかと思うんだけど、他人がとやかく言えることではありませんね。
夜勤は確かに辛いです。
by tora (2016-05-18 09:44)