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W650でツーリング。 [バイク]

日曜日、どぴか~~んと快晴というほどではなかったけれど、早起きして、日帰りツーリングに出かけてきました。

郊外の道をのんびり流したいという目的で、行き先は京都の美山町。ルート的には自宅の豊中からだといったん京都にでていくコースと能勢を抜けて、R9を利用する2種類。つまり右回りで行くか、左回りで行くかってとこです。

で、選んだのは、ずいぶん長い間、バイクで京都まで行ってなかったので、右回りのコースを選択。
R171を通り、京都市街を抜け、周山街道でと考えてたのですが、途中でR9に出て亀岡へ向かい、そこからR27で美山町へという行き方に変更。最初の目的からはずれて、国道利用の旅となりました(笑)

実は、私、コーナー連続っていう道が苦手なのであります(汗)特に右カーブ。対向車線に車が来ようものなら、それだけで膨らんでしまったり、不安定な走行になってしまうのです。したがって、国道幹線道路をついつい使ってしまうわけです。

単車ツーリングでは、多くのライダーの方と出くわし、走りながら、挨拶を交わすことが結構あります。何度か、経験ありますが、これがまたなんとも言えず、うきうきするから不思議。ちょっとした挨拶だけで、気分が晴れるなんて、普段の生活ではあまり経験できません。ツーリングならでは魅力?とでもいうのでしょうか?

特にKawasaki車、そしてW650乗りは、僕だけかも知れませんが、同じ車種を見ると、特に嬉しくなってしまいます。

実は京都市内に入る手前で、僕のバックミラーに一台の「W」が映りました。
カラーリングから想像すると2000年式?結構前傾姿勢に見えたので、おそらくハンドルを変更されているよう。排気音もノーマルに比べると、いい音を奏でてます。けっこう乗り込んではるなぁ~って言うのがまず第一印象。

それに比べると「どノーマル」で、ローハンドルなのに殿様乗りの僕は、一見して乗り込んでいないことがばれてしまいます(笑)バイク歴は長いのですが、びびりなので、いつまでたっても上達しませんっ。

そのバイクは、しばらくの間、僕の右後方について、スピードをあわせるかのように並走してたのですが、市内に入るあたりで、すっと前に出ると、軽く僕の方に向って「バイバイ」って感じで左手を振ると、速度をあげていきました。気のせいか、スモークシールドの奥で笑顔が浮かんでいたような錯覚。そんな手の振り方でした。

そのしなやかな手の振り方と、後姿は、スリムな女性のそれ。格好いいなぁ~~っと思わず見とれている僕を残して、彼女は綺麗なフォームで右折していき、姿が見えなくなりました。

そういう、ちょっぴり嬉しい出来事もあったりして、葛野大路へR171を左折、しばらく北上の後、五条通り(R9)を左折し亀岡へ、ところどころ小さな渋滞と信号にひっかかりながらも深緑の中、老ノ坂峠を越え、亀岡市街へ。園部を通り過ぎ、R27から和知町、そして目的地美山へ。

由良川を右手に見ながら、のんびりとした田園風景の中をパーチカルツインのエンジン音とともに。

もうちょっと天気がよければ、由良川も虹の湖も綺麗だったでしょうが、この頃から、どうも空模様が怪しくなってきました。

そして、地図を持っていなかったのと、下調べが不十分だったせいで、肝心の萱葺き屋根の集落を見落としてしまいました。ほんと、何しに行ったんだか・・・・。

帰りは小雨に降られながら、亀岡から豊能、池田を抜け帰宅。

秋にもういちど訪れようと思います。


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