コニカミノルタ カメラ事業から撤退!! [写真]
先日のニコンのフィルムカメラ事業縮小のニュースに引き続き、老舗コニカミノルタがカメラ事業から撤退とのニュースが舞い込んできた。昨年、京セラがコンタックスをやめてから、フィルムカメラの存続の危機が再三訪れてきています。
確かにコニカミノルタは、キャノン、ニコンの二大勢力に比べて、若干、力不足は否めませんでしたが、根強いファンもいらっしゃったはず。不採算事業からの撤退は、企業にとっては重要なことであるけれど、消費者不在という状況を拭いきれない複雑な気持ちです。
一部、ソニーに事業を譲渡するとのことですが、ソニーにカメラ事業を期待する気にはなりませんし、残された、キャノン、ニコン、ペンタックス、そしてフィルムに関してはフジに頑張ってもらうしかないのでしょう。
かくいう自分もデジカメに走ってしまった時期もあり、現在でもデジカメが主流ですが、フジの中判カメラをオークションで落札して以来、フィルムカメラに再び熱がでてきたところなだけに、一抹の寂しさを感じてしまいます。
フィルムカメラ愛好者の皆さんは、今後、マニアとして世間に認知されてしまうのでしょうか・・・?
しかし、逆に明るいニュースもありました。
かのカールツァイスがニコンFマウントのレンズの販売を発表。
今後のカメラ事業はフィルムはマニア、プロ志向へ、デジカメはプロから入門者まで幅広く、二極化されていくような予感がします。
トラックバックありがとうございます。
記録が大事なのですが、それ用のカメラが作られなくなっている現状です。作ってくれていた希有な会社だっただけに残念です。
by dgf (2006-01-20 22:09)