ノスタルジアな写真。 [写真]
Ricoh GR DIGITAL
僕が他の人が撮った写真をみて、「いいなぁ~」って思うのにはどこかノスタルジアな雰囲気が漂っているような感じがします。
例えば、公園の遊具、路地裏のさびれた民家、昔ながらの赤くて丸い郵便ポストなどのような被写体にそれを感じる場合もあれば、色褪せた写真、モノクロやセピアがかった写真、ちょっとピンぼけで、ノイズが多く、何となく荒れたといった写真など、写真そのものに感じる場合もあります。
昔はよかった・・・などと言うのは、年寄りのたわごとのようではありますが。
僕が大学時代からこよなく愛している?作家に片岡義男さんがいます。彼の角川文庫から出版されていた文庫本のブックカバーに装丁されていた写真や、中に挿入されていた写真のような写真を撮れたらなぁ~~~って思うのですが、なかなか、実現しません。それら写真の多くを佐藤秀明氏が撮影されていたと記憶しています。
そんな中、数多く公開されている写真関係のブログで、今、注目しているのは、ユキトラさんの「monochrome × monologue」です。
「monochrome × monologue」
http://lomolab.blog10.fc2.com/
PEN-F&OM Zuiko90mmF2で撮影された写真は、モロ、今の自分の好みです。
そう言えば、自分もPEN-FTを持ってたっけ・・・。
ちなみに「ノスタルジア」とは・・・?
【異国にいて、離れた故郷を懐かしむ気持ち。郷愁。望郷心】とのことですが、
僕の中では昔を懐かしむ気持ちと解しています。
片岡氏自身が撮った写真もけっこう多いですよ。
by ital (2007-04-23 17:32)