月日亭 Fujifilm X10

若草山で幼少時に思いを馳せていた、館長さんとほっけさん。

「こんなに斜面、急やったっけ？」とか言いながら、麓をしばし散策。

若草山の麓には、みやげ物屋さんやお食事処が並んでいるのですが、お昼には少し早い時間だったせいか、それともさびれているのか、人の気配があまりありません。

数十年前は賑やかだったのに・・・とお二人にしては少し残念そう。

後日談ですが、うちの実家の母の愛用の包丁は、この麓にある「菊一文珠四郎包永本店」で買った包丁だそう。

すごいですね～。おそらく半世紀近く使用しているのではないでしょうか？？

というわけでそろそろ11時になりそうだったので、すちゃらか一同、昼食をとりに動くことにします。

いろいろとお店を見て回ったのですが、結局は以前般若寺に行った際に入った「月日亭」さんというお店を選びました。

結構、料理もお酒も仲居さんの応対も良かったので。

店内はすでにほぼいっぱい。
しかし、開店間近だったせいか、どのテーブルにも料理はきていません。
そうこうする内にうちらが注文した料理が届き、ビールで乾杯。

でも、うちらより早く来られていたお客さんのところにはまだ料理がきていません。

「ええんかな～～～」「うちら、ちょっと高いの頼んだから早かったんちゃう？」「そやそや」などと勝手なことを言いながら、食べ始めました。

後で考えたら、他のお客さんが頼んだ料理のほとんどが「うな重」
うちらは会席料理。

普通、会席の方が時間かかるやろ、となるのですが、どうも違うみたい。

つまり、会席の料理はすでに用意されていて、並べるだけ。
うなぎはそうはいきません。

きっと出てくる時間の差はそれだろうと。

なんせ、会席のごはんが、いかにも暖めたって感じのかやくご飯でしたから。

その上、ビール飲みながらゆっくりしようとしてたら、さっさと片付けられちゃうし・・・。

前に来た時は、そんなことなかったんですけどね。

おそらくもうこの店には来ないでしょうね。これは三人の一致した意見でした。

2011.11.3 Fujifilm X10

写真は前回のときのもの。この時はおいしかったし、いいお店と思ったんですけどね。

ま、ゴールデンウィークですからねと思ってあげたいところですが、値段は値段ですから（笑）

うちら大阪人でっさかいに。