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高血圧。 [体調]

元ノバルティス社員を逮捕 降圧剤の誇大広告容疑
http://www.47news.jp/CN/201406/CN2014061101001192.html

朝からニュースはこの話題が多かった。

なんでも、

「京都府立医大の研究チームは高血圧患者のデータを基に「ディオバンが他の降圧剤より脳卒中や狭心症を減らせる」との論文を発表。他の大学もディオバンの効果を認める結論を出した。ノバルティスは研究論文を引用してディオバンの広告記事を掲載し、販促活動に利用していた」(日経)
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG1101Z_R10C14A6CC0000/

とある。

つい、先日のことであるが、amazon kindleで

「高血圧はほっとくのが一番 」(講談社+α新書)松本光正著

ってな本を買っていた(笑)


わが社では、この時期、健康診断を社員に受診させる。

そこで僕はいつも高血圧(疑)というレッテルをいただく。
ま、上は140超えで下が80後半なのだから、いたし方ないと思っている。
それに父も母も高血圧の薬を服用されているし。

実はこのレベルは20代の時からキープしている。
つまり約30年、高血圧と言われ続けているわけだ。
結構、これはストレスになるし、健康診断の際は憂鬱になる。

ま、個人的には中性脂肪もコレステロールも極めて低い値なので、気にしていないつもりだが。

で、話を元に戻すと、

この本によれば、高血圧と認定される水準の数字がここ何年かで大幅に下振れしているというのだ。

1987年の基準値は180/100。
その後、2000年までは、いつ測っても160/95を超えていれば降圧剤の処方という流れとなっていたそうだが、1999年にWHOが基準値を140/90に変更し、その基準を日本も取り入れることになる。
そして2008年から実施されたメタボ健診では上が130が基準となっているそうだ。

そういえば、自分の場合、結構、血圧が高止まりというか、だいたい、同じ水準で推移しているのに、ある時、突然に疑いから要治療に変わった記憶がある。

つまり基準値を低くして要治療者を増やして薬を処方すれば、製薬会社はウハウハで、そこから寄付を受け取る団体もウハウハという論理らしい。

この本の全てを鵜呑みにはできないかもしれないが、確かに高血圧で亡くなったという人は聞かない。

ただ、脳溢血や脳梗塞、などその他の病気を引き起こす要因ということもある。

が、この本では脳梗塞は降圧剤による血圧の低下が原因としている。

つまり、血管中に何らかの理由で血栓ができて、脳を守るために血圧をあげてその血栓を取り除こうとしているところに、血圧が高いからと降圧剤を投入、すると十分な圧が出ずに血栓を取り除くことができずに、脳梗塞へと進んでしまうということらしい。

また、高血圧が原因とされる、脳梗塞、脳溢血、くも膜下出血の発生率では脳梗塞が8割近く占めているとのことだ。

そうは言っても、身近で薬を飲まず脳梗塞を起こした(との噂)の先輩もいらっしゃったので、一概にそうだ!そうだ!とはいえないけど、この話、僕の中では非常に筋が通っていると思えるのだ。

とにもかくにもこのニュースを聞いて、(どちらが先かはわからないけど)本に書いてあった通りだな、と感じた次第である。

ちなみにこの本の中に、このニュースの内容とまったく同じ内容が書かれてありました。


天龍寺


天龍寺
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人間、やっぱストレスはあかん!!

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