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強制代執行。 [京都めぐり]

「京都景観条例違反で行政代執行 ショーウィンドーふさぐ」

http://www.asahi.com/articles/ASGDB318YGDBPLZB002.html (朝日新聞デジタル)

清水寺から下ったところにある産寧坂付近にあった、チリ出身の男性が借り受けて針金細工のお店に対して、許可無く外観を変更したとして、行政代執行によるショーウインドーへの板の取り付けを行ったようだ。

ネット上では賛否こもごもあるようだが、僕は致し方ないと思う。

行政代執行だけに、いきなりの処置ではなく、昨年7月から繰り返し指導、命令を繰り返してきたということだから、やはり、条例に従わなかったチリ人男性に同情の余地はない。

歴史的な景観保全は賛否両論、非常に難しい問題も多くあるだろうけど、いったん、崩れだすとなし崩し的に破壊され、もう、絶対に元に戻らない。

なくなってからでは遅いのだ。

仮にそれが嫌やであるなら、他の場所にお店を構えればいいだけのこと。

京都の観光客への商売が目的であるなら、郷に入っては郷に従へ、である。(あ!外国人にはわからんか・・・)


チリ人の男性は、

「ショーウィンドーを閉めるのは店を閉めるのと一緒。行政代執行は悲しい。ほかの町に店を移すかもしれない」

とお涙頂戴的な発言をしているが、そもそも許可申請もしていないんだったら、仕方ない。

こういうことは知らなかったで済む問題でもないと思う。


大堰川

大堰川
Fujifilm X-E1 & XF23mm f1.4R

しかしながら、清水寺の参道にひしめくお土産屋の中には、大阪人でも眉をひそめるようなえげつないお店も多々あることも事実。

修学旅行生を食い物にしているように感じる店もある。

外観も確かに大事だけど、行政はお店の販売方法などにも規制をかけてもらいたいような気がする。
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