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カネカの次はアシックス、お前もか!! [日記]

巷のニュース(ネット)、SNSで炎上したという、男性の育児休業にかかる問題。

なんとかハラスメントと言うらしい。

正直、最近のなんでもハラスメントの時流には辟易している部分もあるので、名前を覚えようという気はない。

セクハラ、パワハラだけでええんとちゃう?

モラハラって何?

まぁ、カネカ、アシックス、どちらも下手うったな、というのが第一印象。
っていうか、そういう風にとられ兼ねないことはしなくても良かったんじゃない?って思うけど。
そんなに必要に駆られたわけじゃないでしょ?

それにしてもその決定におかしいといえる人事がいなかったのも、まぁ、会社の体質を表しているんでしょうね。

退職させるために配置転換、転勤という手段を使う会社は一部上場企業でもままあること。
ま、個人的には非常に卑怯な手段だと思っているし、そんな会社に絶対的な信用はおけない。

おっと、そんなことは置いておいて。

育児休業、うちの会社でも取得した方がでてきたので、総務歴30数年で初めて体験させていただきました。
感謝、感謝。

で、やってみた感想は、これって総務いじめちゃうか?と思える手続きの煩雑さ。
このストレスで精神いかれそうになったわ。

単純な流れだけを手続きで追ってみると、

産前産後休暇中の保険料の免除申請(開始)
産前産後休暇中の保険料の免除申請(終了)
出産手当金の請求
育児休業期間中の保険料の免除申請(開始)
育児休業期間中の保険料の免除申請(終了)
育児休業給付の申請(初回及び2か月に1回申請書提出)
育児休業給付の延長申請(保育所入所ができなかった場合)
育児休業給付の延長終了申請
養育期間中の社会保険料の月額報酬変更届(子供が3歳に達する月まで短時間勤務等をする場合)
養育期間中の社会保険料の月額報酬みなし特例の申請
養育期間中の社会保険料の月額報酬みなし特例の終了の申請
公的な手続きで最低でもこれだけある。

まぁ、普通は希望者の申出によるもんだから、申出がなければほっておいてもいいんだろうけど、それこそ、アドバイスする必要あるとか炎上しそうやしな。

保育園入園のタイミングと育児休業延長は非常にわかりにくかった。
結局のところ、うちの場合は取得された方がちゃんと動いてくださったので良かったけれど。

いやいや、それって休業中1年以上の間の話でしょ?と言う人もいるかもしれないが、普通に仕事してるとこにこれが追加されるという考え方もできますよね。
それぞれに締切あるし、育児休業給付なんて、即、金につながってることだから、申請者も神経とがらしてるし。
自分の場合、雇用保険関係は社労士事務所にお願いしているのでまだましだったけど、二か月に一回ハローワークに行くのも結構手間だと思う。

世の中の目は育児休業取得する本人に向かっているけれど、それを事務している人には向かないからね。やって当たり前の世界。
だから、育児休業終了後に退職とかは、個別に事情もあるだろうけど、普通に腹がたつ部分かもしれない。
だって、継続してくれることを前提にこの手続きをこなしているんだからね。

そして、制度が複雑になればなるほど、手続きもややこしくなるしなー。政府は簡単に制度変えてくれるし。
それはそうと、マイナンバー使って、もっと手続き簡素化してくれ。

でも、厚労省はあてにならんからなー。
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