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お気に入りの道具たち(その1) [お気に入り]

前回のエントリーで紹介した片岡義男の「文房具を買いに」の影響?で、文房具に目覚めてしまいました。

写真は、今、愛用している「ロディアメモ№11」とペリカンの「200スケルトン」の万年筆、ボールペン。そして新たに仲間入りしたファーバーカステル社の「パーフェクトペンシル」です。

ロディアメモはメモにしては紙質がよく、万年筆、ボールペン、鉛筆など、どの筆記具においても書き心地は満足するもの。一番小さなサイズが№11ですが、それ以外にも各種サイズが揃っています。

ロディアメモを買ったいきさつは、仕事柄同僚に名刺の作成を依頼された時、メモをせず頭に覚えているつもりだったのが、他の事をしている間に忘れてしまって、えらい迷惑をかけてしまったため、歳のせいか、物忘れが激しくなってきた今、言われたことをすぐメモする習慣を作ろうと思ったことがきっかけ。

同じ、使い続けるなら、使っていて楽しくなる方がいいし、いい物は何年使いつづけても飽きがこない。現在は、革製のカバーをつけて、使っています。№11はワイシャツの胸ポケットにも収まる大きさですので、いつも身に付けておくことができます。

ファーバーカステル社の「パーフェクトペンシル」ははっきり言って衝動買いです。

なぜ、「パーフェクト」なのか・・・?
それはキャップの部分に鉛筆削りが内蔵されていて、鉛筆には消しゴムが附属。そして、キャップ部分はエクステンダーとして使用できるので、短くなった鉛筆でも書くのに不便を感じさせないもの。つまり、鉛筆を利用するにあたって、必要なものが全てこれで網羅されているということらしいです。

専用の鉛筆は高価ですが、書き味は最高です。紙にひっかかることもなく、Bという硬さではありますが、それを感じさせない適度な硬度。したがって、少々筆圧が高くても、なめらかな字が書けるというわけです。

内蔵の鉛筆削りの性能も必要最低限の能力は確保され、電気鉛筆削りとはまた違う味があります。

ちなみにファーバーカステル社は色鉛筆で有名な会社だそうで、現在の主流である6角形の鉛筆のはしりだとのことです。

面白いもので、小学生の頃、鉛筆を主に使っていたのが、先が丸くなって書きづらくなるのが嫌で、シャープペンシルに移行したのに、この歳になって、再び鉛筆に戻ろうとする、文明の進歩に逆行する感じがなんとなく人間らしくて、ちょっと嬉しかったりします。


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