ハートレートモニター!! [マラソン]
最近、ジョギングする機会が増えています。週最低2回、多い時は4回くらい。
その際、僕が持っていくものは、(ウェア類除く)ウェストバックにRIOのデジタルオーディオ、小銭入れ、そして、セイコーの「パルスグラフ(心拍計)」
ウェストバックはバイク用に、はるか昔に購入したもの。もうぼろぼろです。RIOのデジタルオーディオはFMも聴けるし、256MBの要領があるので、お気に入りのCDを入れて聴くこともできます。フラッシュメモリーなので、振動も気にする必要はありません。最近は、FMを聴きながら走っています。小銭入れは言うまでもなく、小銭が入っています。喉が渇いた時、自販機で飲物を買う為。ときおり、いい匂いに誘われて、たこ焼きなんかも買ってしまうことも・・・。
そして、セイコーのパルスグラフ。
心拍計です。もう、10年近いおつきあい(ブランクもありますが)です。心拍計で有名なポラールのものは胸にバンドで固定したセンサーから無線で腕時計型の心拍計にとばすのですが、パルスグラフは有線で指に固定したセンサーで読み取ります。(ちなみにこの僕が使っているモデルは2003年に発売終了して、今は後継モデルが出ているようです)
心拍計の存在を知ったのは30過ぎのことですから、もう14年くらい前になります。月刊トライアスロンジャパンという雑誌で、マット・ブリックという選手(だったと思う・・・)のトレーニングを紹介している記事が最初。他にも、マーク・アレンなどの超トップトライアスリートも、使用していることを知り、その後、急速にマラソンやロードレース(自転車)などの長距離系レースのトレーニングに広まっていったように記憶しています。
当初は、確か220-年齢を最大心拍数とし、安静時心拍数との差に何%乗するかで、強度を決めるやり方でした。
つまり44歳の僕の場合。
220-44=176
安静時心拍数= 61
50%の強度=61+(176-61)×0.5=118
となり、前後5~10をプラスマイナスした心拍数がターゲットとなります。
後に、この最大心拍数の計算方法が疑問視され、マフェトン博士が提唱する「マフェトン理論」によって180-年齢をターゲットにするのが一番エアロビクス系の機能をあげるのに適しているということになっています。
僕の場合は、137拍をターゲットに前後5拍余裕を見てのジョギングとなります。
心拍トレーニングのいいところは、体に対する運動強度を一定に保つことができることです。例えば山あり谷ありのコースだと、スピードを一定にした場合、体に対する負荷は、当然、上りの方が強く、下りは軽くなってしまいます。
心拍数がある一定の値を超えるあたりから、急激に乳酸が発生し、パフォーマンスを低下させるので、心拍数の上下動が激しくなると、思うようなトレーニングができない上に、思った以上に疲労が蓄積されることになるわけですね。
さて、前置きがずいぶん長くなりましたが・・・。
昨日、約70分のジョギングをしました。
もちろん、前述の三種の神器を身につけて、ところが、心拍計の調子がおかしいのか、なかなかターゲット心拍数まで上昇しません。あれ?と思いながらペースをあげるのですが、120拍あたりまでしかあがらないのです。最終的にはハァハァゼィゼィの域まで達してしまい。帰宅した頃はばてばて。
原因は脈拍センサーにあるみたい。
新しいのに換えるか、部品を取り寄せるか。
老舗で信頼のある、ポラールのハートレートモニター、欲しいなぁ~~~~。と、物欲と戦っています。
でも、たぶん負けちゃいそう・・・(汗)
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