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吹田市合気道演武大会 [趣味]

昨日、吹田市武道館「洗心館」(万博外周「おゆば」向かい)にて、吹田市合気道演武大会が開催されました。吹田市合気道教室を中心に、その母体であります「天之武産塾」の高段者の皆様をはじめ、傘下に入っている各大学、高校が一同に集まっての盛大な大会です。

合気道は試合がないため、日ごろの稽古の成果を試すのは演武会しかありません。また、日ごろ目にすることができない、高段者の方の演武は非常に勉強になります。

我々教室生と違い、流れに乗った、腰の入った演武は見ているだけでわくわくするものがあります。

当日は阿部醒石師範もお見えになられて、説明演武をしていただきました。
世界でただお一人の十段の技は、見た目にやさしく、しかし、非常に厳しい技のように思えました。

御歳90歳とのことですが、まったくそんな雰囲気はなく、時には冗談もまじえながら、合気道の真髄を教えて下さいました。こんな機会はまたとないのに、聞いている自分が、その説明を消化しきれなかったことが残念でなりません。

私は歳の差26歳の高校生の方と「後ろ両手取り」と「短刀取り(団体)」を演武したのですが、運動神経がよく、私なんぞよりキャリアの長い彼のおかげで、目立つミスもなく、無事終えることができました。

まだまだ合気道は認知度が柔道、剣道、空手、少林寺拳法などの武道に比べ低いのが実情のようです。

したがって、「合気道ってどんな武道なの?」って聞かれることがあっても、情けないことにうまく答えられません。結局は説明に窮して、「護身術みたいなものかな?」なんて、答えてしまいます。

相手の力を利用して技をかける、といっても、正解ではなさそうだし、相手の気と合わせる武道といっても、まだ、その域に達していない自分には言うのは簡単ですが、実感としてないので、説得力に欠けてしまいます。そして「百聞は一見にしかず、一度してみては?」と逃げの一手に走ってしまうのです。

まぁ、そんな修行中の自分ですが、飽きっぽい私としてはもう7年続いているのが不思議なほど。それだけ、惹かれるものがあるということなんでしょう。

演武大会に参加された皆様、師範をはじめ、いつも稽古で教えてくださっているK先生、指導員の皆様、大事な袴を貸してくださった指導員のKさん、お疲れ様でした。そして、ありがとうございました!!


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