2007年度本屋大賞は・・・。 [書評]
佐藤多佳子さんの「一瞬の風になれ」に決定したそうです。
本屋大賞とは、
「売り場からベストセラーをつくる!」書店員有志の方が、書店員が売れる本を作っていく、業界へ新しい流れを作る、現場から業界を盛り上げていこうというコンセプトのもと立ち上げられました。
大賞 『一瞬の風になれ』著/佐藤 多佳子(講談社) 475.5点
2位 『夜は短し歩けよ乙女』著/森見 登美彦(角川書店) 455点
3位 『風が強く吹いている』著/三浦 しをん(新潮社) 247点
正直言って、読んだ本はありません(汗)
さて、大賞の佐藤多佳子さんの作品は、現在、上映しているあさのあつこさんの「バッテリー」(文庫で5巻まで読破中)森絵都の「DIVE!」と並び称されている青春スポーツ小説とのことです。「バッテリー」は野球でしたが、「一瞬の風になれ」は陸上競技。
中学時代、陸上部だった私は、読むと共感できる部分が多いのではないかと想像しますが、三部構成の本だし、買うのは文庫版が出てからにしましょ・・・。
陸上を題材にした作品には川島誠さんの「800」があります。800を走る選手を「Two Lap Runners」と呼ばせるセンスに参りました。しかし、私らの時代の陸上競技は地味でしたよ。生徒の人気は他の運動部、野球部やサッカー部、バスケ部やバレー部に集中していましたし・・・。ただひたすらにトラックを何度も何度も繰り返し走りこむ・・・当時はこのストイックさはうけなかったんですね(笑)
2007-04-06 12:37
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こんばんは。
本屋大賞の本ははずれが少ないのでかなり参考にしています、さすが本屋ってかんじですかね。今年は全く知らない本ばかりですが、なかなか面白そうです。でも私も文庫になってからですね。
by (2007-04-06 20:09)
やすさん、こんにちは!!niceありがとうございました。しかもコメントまでいただいて・・・。うちは正直言って、本屋大賞なるものがあることすら知りませんでした(汗)単行本3冊だと5,000円近くになっちゃいますから、貧乏人の私には、ちょっとつらい・・・。文庫化は半年後くらいでしょうかね?今は立ち読みも我慢して文庫化されるのを待ちます(笑)
by tora (2007-04-08 15:56)