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会社の帰り道。 [日記]

会社から帰る道すがら、ジュンク堂大阪本店まで行くことがある。
少し前までは読みたい本をamazonで購入することが多かったが、配達時間に自宅にいなければという拘束に少々嫌気がさし、また、運送便によってはサービスがいまいちなところもあるので、最近ではジュンク堂のホームページで在庫を確認して会社が終わってから行くケースが増えてきている。


というのも、ご存知の方も多いとは思うが、会社のある心斎橋から梅田に出るには、御堂筋線を利用するのが一般的ではあるが、定期券があると四ツ橋線も混雑緩和という名の下に同じ定期券で乗ることができる。

ジュンク堂の大阪本店は西梅田からすぐのところにあるから、このシステムはいたって便利で、そこから阪急までは数分歩かねばならないものの、紀伊國屋よりは本を探しやすいし、在庫もあるので、ジュンク堂を利用することが多い。


というわけで、先日も会社の帰りに寄った。


この日購入したのは森山大道の「犬の記憶・終章」と寺山修司の「あゝ荒野」の二冊。

喫茶店にでも入って少し休憩しながら読もうかとも考えたが、時間のこともあったのでまっすぐに帰ることにした。

それに自分たちのような世代が落ち着いてゆっくり時間を潰せるような、いわゆる純喫茶的なお店が少なくなって、ちょっと入るのに躊躇するような明るいカフェばかりが目につくせいもある。

スターバックス、タリーズ・・・確かに一人でも気軽に入れるのではあるが、あのぺらぺらとした椅子の感じがどうも苦手。ゆっくり腰を落ち着けることができない。

というわけで、西梅田から阪神百貨店横の名店街を通り、地下鉄御堂筋線の梅田駅前の広場を抜け、ホワイティから阪急まで、一気に通り抜けようとするのだが、ホワイティの両脇にはいろいろな飲食店が並び、それでなくてもお腹が減っているのに、それを無視するのは苦行に近いものがある。どうしても目が泳いでしまう。

とんかつ、洋食、串かつ、寿司、うどん・そば、中華料理なんかもあるし、スィーツのお店もある。

それにまた、なんともいえない旨そうな香りが漂ってくるし・・・。

しかし、そんな誘惑にも負けず、この日はこないだの休み前に買った白菜を消費しないといけないこともあって、まっすぐ帰宅。

白菜としいたけ、にんじん、豚肉、豆腐を鍋に入れ、ウェイパーと砂糖、しょうゆで味付けをし、生姜を少々入れた中華風スープとごはんにキムチをのっけて夕食とした。

ま、よく我慢したものだな。
物欲もこんな感じでクリアできればいいのに・・・。

梅田

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