便利なのか、不便なのか・・・。 [日記]
1970年、千里万国博覧会。
およその方は大阪、あるいは日本万国博覧会と記憶されているけど、当時、千里NTに住んでいた自分にとっては、やはり「千里万博」なのである。
実際に会場に足を運んだのは2回ほどで、パビリオンもそれほどまわった記憶はない。
しかし、人ごみの嫌いな父がよく連れていってくれたな、とも思う。
万博で発表?された技術や未来に向けての新製品なんかに夢を膨らませ、事実、十数年の時をへて、街中に同じようなものをみた時は、エキスポ70はそういう時代の指針を示していたのだなと感慨めいたものがあった。
しかし、そういったものが世に出てきて便利な世の中になったことは間違いないだろうが、不便というか、便利がゆえに生活ペースが狂ってしまうことも多々あるようだ。
携帯電話の普及なんて、その際たるもの。個人PCの普及しかり。
会社の営業の方々が休みの日も関係なく携帯に仕事がらみの電話が入るという話を聞いて、数年前までは先方が休みだから電話しても仕方がないと、休み明けに処理していたことがすぐに処理を求められるようになった。
これはいいことなのか、悪いことなのか。
もちろん、求める側からすればいいことなのだろうが、休日、家族と団欒中に仕事のクレームなどが入った日には、たとえ、すぐ処理ができず休み明けになったとしても気持ちのいいもんではないと思う。
携帯普及前はあきらめていたことなのに、普及後はすぐにと急かされるというのも、いまいち腑におちないところがある。
実際、僕は会社の誰にも携帯の番号は知らせていない。
用があるなら固定電話にかければいいことだし、休みの日は割り切ってすごしたいという気持ちが強いからだ。
その一方で会社のメールをGmailにとばしている。これはGmailが検索性に優れていることと、容量が大きいゆえんのことでバックアップとして使用しているわけだ。
本来ならクラウド系に会社の情報を流すのは、やりたくないのだが、今の立場上、それほど機密性の高いメールが来るわけでないので、便利さを優先している。
そして、そこに退社後、あるいは休みの日にメールが飛んでくるのだ。読まなければそれで済むのだけど、ついつい気になって読んでしまう。
そして、憂鬱になるのである。
梨木神社 Leica X2
およその方は大阪、あるいは日本万国博覧会と記憶されているけど、当時、千里NTに住んでいた自分にとっては、やはり「千里万博」なのである。
実際に会場に足を運んだのは2回ほどで、パビリオンもそれほどまわった記憶はない。
しかし、人ごみの嫌いな父がよく連れていってくれたな、とも思う。
万博で発表?された技術や未来に向けての新製品なんかに夢を膨らませ、事実、十数年の時をへて、街中に同じようなものをみた時は、エキスポ70はそういう時代の指針を示していたのだなと感慨めいたものがあった。
しかし、そういったものが世に出てきて便利な世の中になったことは間違いないだろうが、不便というか、便利がゆえに生活ペースが狂ってしまうことも多々あるようだ。
携帯電話の普及なんて、その際たるもの。個人PCの普及しかり。
会社の営業の方々が休みの日も関係なく携帯に仕事がらみの電話が入るという話を聞いて、数年前までは先方が休みだから電話しても仕方がないと、休み明けに処理していたことがすぐに処理を求められるようになった。
これはいいことなのか、悪いことなのか。
もちろん、求める側からすればいいことなのだろうが、休日、家族と団欒中に仕事のクレームなどが入った日には、たとえ、すぐ処理ができず休み明けになったとしても気持ちのいいもんではないと思う。
携帯普及前はあきらめていたことなのに、普及後はすぐにと急かされるというのも、いまいち腑におちないところがある。
実際、僕は会社の誰にも携帯の番号は知らせていない。
用があるなら固定電話にかければいいことだし、休みの日は割り切ってすごしたいという気持ちが強いからだ。
その一方で会社のメールをGmailにとばしている。これはGmailが検索性に優れていることと、容量が大きいゆえんのことでバックアップとして使用しているわけだ。
本来ならクラウド系に会社の情報を流すのは、やりたくないのだが、今の立場上、それほど機密性の高いメールが来るわけでないので、便利さを優先している。
そして、そこに退社後、あるいは休みの日にメールが飛んでくるのだ。読まなければそれで済むのだけど、ついつい気になって読んでしまう。
そして、憂鬱になるのである。
梨木神社 Leica X2
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