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片岡義男 全著作電子化計画 [日記]

このBlogでも何度か取り上げたけど、大学時代から片岡義男の著作の虜になっている。

そうかと言って、いつも読みたいと思うものではないけれど、たまに読んではその世界に耽っている。

僕の中で、片岡義男といえば角川の赤背表紙の文庫だ。

一時期、ずいぶんと買い集めたが、徐々に状態のよいものがなくなってきているのも事実で、加えて、年齢による視力の経年劣化のために細かい文字が読みにくくなっている。

そういうこともあって、彼の作品を読み続けたいと思っている僕は、電子化されたものはできるだけ購入するようにしている。

まぁ、半分は意地のようなところもあるが・・・。

株式会社ボイジャーという会社がある。

電子書籍の黎明期、T-Timeというソフトを使って、パソコンで小説を読んでいた。そのソフトを作成していたのがこの会社である。

その会社が、「片岡義男全著作電子化計画」と称して、彼の作品の電子化を急ピッチで仕上げているのだ。

すでに第一回刊行の100冊が電子化され、amazon kindle等でも購入できる。

一冊250円。文庫では複数入っていた短編が、ひとつずつ切り売りされての250円。高いか安いかはその人の価値観次第だろう。

僕は、作品によっては少し高いと感じている。

もちろん、この計画に賛同し、サポーターとなれば、1口10,000円から今後電子化される作品をパソコンで読むことができるようだ。

自分も早速サポーターとなったが、これはいわゆる寄付の気持ちでパソコンでの視聴はおまけだと思っている。

だからというわけではないが、せっせとKindleで購入を進めている。

彼の著作は800とか言う話もあり、全て250円でも約20人の福沢諭吉。

ちょっときついか・・・。

w650_01

Kawasaki W650 Ricoh GR

ちなみに青空文庫でも約11作品ほどがアップされています。
こちらは完全無料?(アプリは有料?)

文庫本はぼろぼろになっても置いておくつもりです。表紙の写真が、結構好きだし。

『片岡義男 全著作電子化計画』
http://kataokayoshio.com/


過去ログ

「大好きな作家 片岡義男」
http://ogranphotoclub.blog.so-net.ne.jp/2007-04-21

「ノスタルジアな写真」
http://ogranphotoclub.blog.so-net.ne.jp/2007-04-20-1

「片岡義男、再び」
http://ogranphotoclub.blog.so-net.ne.jp/2013-09-02

「W650と片岡義男」
http://ogranphotoclub.blog.so-net.ne.jp/2015-01-23

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