「１万人の第九」

毎年、12月の第１日曜日に行われているという。

サントリー協賛「1万人の第九」

自分自身はクラシックにはほとんど興味がないこともあって、「第九」がどんな音楽かすら知らない。

ただ、もう、ずいぶん前になるが父がこれに参加したことがある。

お風呂に入っているときなんか、よく練習していた。

当日は貸衣装のモーニングを着て大舞台？にたったようだ。

今から思うと、観に行ってあげたらよかったな、とも思うが、後悔後を絶たずである。

昨日も会社から梅田まで歩いた。

大阪倶楽部でどうもその稽古会が行われているようだった。

たくさんの方（女性が多かった）が足早に館の中に消えていかれる。

みんな、音楽が好きなんだろうな。

大阪倶楽部　SONY WX300

音楽は聴くけれど、いっさい楽器を使えない。
音符も読めない。
中学校の時は歌のテストで歌わないで怒られた。
ギターの時間では弾ける友達と喧嘩したこともある。
ギターなんかどうひっくり帰っても買えない家計だった。
まして団地住まいだから、あったとしても家で弾くことはできなかったろう。

本当は弾きたかったし、歌いたかったんだろうけど、心が頑なになっていた。
そういう若かりし青春時代である。

だから、今でもカラオケは苦手だ。（笑）