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疑心暗鬼 [日記]

「疑いの心があると、なんでもないことでも怖いと思ったり、疑わしく感じることのたとえ。疑いの深さからあらぬ妄想にとらわれるたとえ。疑いの心をもっていると、いもしない暗闇くらやみの亡霊が目に浮かんでくる意から。」

疑いだすとキリがない。最近、頓にそう思う。

その一方で、疑いだした出発点はなんだったのかを考えると、いやいや疑心暗鬼もまんざら妄想ではないよね、と思うところもある。

前にも書いたかもしれないけど、仕事や毎日の生活の中で何かを決断、判断する際に、なぜ、この判断をしたのか、後で反芻して、それが正しかったのかどうかを考える癖がついた。

当初は自分自身のためにやっていたのだが、最近は他人が言うことにも当てはめたりする。

すると相手のさりげない一言でさへ、何か意味のある一言に聞こえてくる。

おもしろいもので、普段から思っていることは、何気ない場面でふと口についたりするものだ。

先般の丸山議員の「奴隷発言」なんかもそういう例のひとつだろうし、なんであの政治家は・・・ということも多々みてきている。

失言で撤回しますなんて弁解したり、お詫びしたりしているけど、全てはいつもその人が思っていることなんだと思う。

なぜなら、もともと思っていないのであれば、そんな言葉が口にでるはずもないのだから。

口に出さなくても思っていれば一緒の事。

政治家だけでなく、日常の生活の中でもこういうことはままある。

本人は無意識のうちに話している言葉の中に、その人の本音が隠れている。それを垣間見たりすると、この人は普段からそう思っているんだろうな、と思ってしまう。

そういう風に裏側ばかりを深読みしていると、僕のような疑心暗鬼な人間ができあがる。


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精神、やんでいるのか?(笑)
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